新ゆるスポーツ「ボブイスレー」…誰もが座ったまま楽しめる TSテックなど開発

すべての人をイスリートに
すべての人をイスリートに全 6 枚

ホンダ系シートメーカーのTSテック(テイエステック)と世界ゆるスポーツ協会は8月26日、誰もが座ったまま楽しめる新しいゆるスポーツ競技「ボブイスレー」を共同開発したと発表した。

ゆるスポーツとは、年齢・性別・運動神経に関わらず、誰もが楽しめる、世界ゆるスポーツ協会が創り出す新感覚スポーツだ。今回のボブイスレーは、同社が長年培ってきた自動車用シートのセンシング技術とIoTを融合させた「愛されるシート」システムを活用。北京パラリンピックにも出場した初瀬勇輔選手をはじめ、視覚障がいを持つ人々が監修し、トリノオリンピックに出場した女子ボブスレーの長岡千里選手も開発に協力した。

ボブイスレーは、センサーの入ったイス(愛されるシート)の上で身体を動かすことで、画面の中のバーチャルプレイヤー「イスリート」が雪景色の中を進んでいく今までにないスポーツ。2人1組で挑戦し、コースに沿ってコーラー(指示を出す人)が身体の動きを指示する。コースの見えないイスリート(椅子に座り動く人)は、正確に身体を動かして、他のチームより早くゴールを目指す。まるでボブスレーのようにチームワークが鍵となる。

このボブイスレーは、9月26日開催予定の「オンラインゆるスポーツランド」に展示予定。コーラーとしてオンラインで楽しむことができる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
  2. ホンダ『プレリュード』新型、シビック タイプRのサスペンションとブレーキ技術搭載へ
  3. 125ccスクーターでもここまで違う!? スズキ『バーグマン』とヤマハ『NMAX』を徹底比較
  4. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
  5. ホンダ『N-ONE e:』発表…みんなが使える軽乗用EVとは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る