北海道に上陸した東急の豪華観光列車がスタート…黄・白・青の『THE ROYAL EXPRESS』

札幌方からやってきた『THE ROYAL EXPRESS』に手を振る人々。牽引するのは黄色いDE15形。
札幌方からやってきた『THE ROYAL EXPRESS』に手を振る人々。牽引するのは黄色いDE15形。全 6 枚写真をすべて見る

東急の豪華観光列車『THE ROYAL EXPRESS』を利用した『THE ROYAL EXPRESS~HOKKAIDO CRUISE TRAIN~』が8月28日、最初の運行を開始した。

『THE ROYAL EXPRESS』は、通常、横浜~伊豆急下田間で運行されているが、東急、JR東日本、JR貨物3者の協力により、北海道内で計3回運行されることになり、各回札幌発着3泊4日の日程で道東地方を周遊する。『THE ROYAL EXPRESS』は直流電車のため、交流電化区間と非電化区間のみの北海道内では自力で走行できないことから、電源車を併結した機関車牽引となっている。

運行に際しては、7月21日から7月23日にかけて伊豆急行伊豆高原駅からJR北海道札幌運転所(札幌市手稲区)まで、『THE ROYAL EXPRESS』とJR東日本から東急電鉄へ譲渡された電源車(マニ50 2186)をJR貨物が輸送。7月28日からはJR北海道側で用意された黄色い塗色のDE15形ディーゼル機関車(DE15 1542・1545)の牽引により、試運転が開始されていた。

本運行のファーストランとなった8月28日は北海道としてはうだるような暑さとなったが、『THE ROYAL EXPRESS』は定刻に札幌駅を発車。1日目の終着駅・池田まで千歳線と石勝線を経由して運行された。

千歳線内では、列車を一望できる北広島市役所(北海道北広島市)5階の展望テラスで、北海道鉄道観光資源研究会が企画した『THE ROYAL EXPRESS』へ手を振る歓迎イベントが開催され、多数の市民が訪れた。研究会のメンバーによる横断幕も掲げられ、『THE ROYAL EXPRESS』は11時23分頃に市役所脇を通過。歓迎イベントは石勝線追分駅でも行なわれ、列車内からも手を振る光景が見られたという。

池田駅に到着後、『THE ROYAL EXPRESS』は8月29日に釧路→知床斜里、8月30日に知床斜里→旭川、8月31日に旭川→札幌の行程で運行されることになっており、札幌発9月4・15日も同一行程で運行される予定。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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