東京の佃・月島地区で1人乗り自動運転モビリティシェア ZMPがサービス提供へ

東京・月島
東京・月島全 4 枚

ZMPは9月9日、1人乗りロボ『ラクロ』を使った自動運転移動サービス「ラクロシェアリング」を東京・中央区の佃地区と月島地区で10月から実施すると発表した。

同社では、サービスのモデル地区として大川端リバーシティ21エリアの高層マンション群の地下駐車場や、月島駅近隣の道路に面した「ZMP佃BASE」(ショールーム)をステーションとして、特に高齢者の移動手段として10月から提供を開始する予定。

サービスエリア内でラクロ利用者はレストランやコンビニ、スーパー、図書館、病院、社会福祉施設などへ自動運転で移動できる。サービスエリアは勝どき、晴海、築地、明石町など順次拡大していく予定。

今回のサービス開始にあわせて、佃から月島地区にかけてのレストラン、スーパーやコンビニ、図書館、病院など、約30カ所を目的地として指定できるよう準備を進めており、70カ所程度に順次拡大していく予定だ。また、隅田川沿いの景色の良いルートや神社をめぐる散歩ルートなども選択できるようにする。

サービス利用料は月額会員は月1万円、非会員は10分間370円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る