ソフトバンク、駐車場マッチング事業をオープンストリートへ譲渡

ブルースマートパーキング
ブルースマートパーキング全 1 枚

ソフトバンクは、同社が運営するパーキングシェアリングサービス「ブルースマートパーキング」をオープンストリートへ10月1日付けで事業譲渡すると発表した。

オープンストリートは、ソフトバンクグループおよびJXTGグループが出資するスタートアップ企業。同社は現在、電動アシスト自転車およびスクーターのシェアリングサービス「ハローサイクリング」「ハロースクーター」を全国206の市区町村で提供している。同サービスは専用アプリで貸出およびステーションの検索・利用予約・決済までの一連の手続きができるほか、「ワンウェイトリップ(乗り捨て)方式」を採用し、すべてのステーションに返却可能。街乗りや観光などでの利用に加えて、配送サービスなどのビジネスユースでの利用も拡大している。

一方、ソフトバンクが提供するブルースマートパーキングは、ソフトバンクのIoTプラットフォームと、車両の入出庫を感知できるカメラセンサーシステムを組み合わせ、個人や企業が保有する駐車場や遊休地を有効活用できるシェアリングサービス。ドライバーは、スマートフォン用のアプリケーションを使って駐車場を検索し、利用したい日時を選択するだけで簡単に駐車場を予約できる。

ソフトバンクグループにて、モビリティシェア事業を担うオープンストリートは、今回の事業譲渡によって、主にMaaS分野でサービスを強化するほか、各種サービスとの連携強化を図り、シェアリングビジネスにおける戦略的な事業統合を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る