東京調布の住宅街で道路陥没、地下で外環道トンネル工事[新聞ウォッチ]

東京外かく環状道路工事現場付近での地表面陥没
東京外かく環状道路工事現場付近での地表面陥没全 3 枚

気になるニュース・気になる内幕。今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。…………

巷では大失敗をしたりして、恥ずかしくてたまらなくなると「穴があったら入りたい」と思う人も少なくないようだが、突然、閑静な住宅街で大きな穴が空いてしまったらびっくりすることだろう。

日曜日(10月18日)の昼下がり、東京の住宅街で、道路に大きな穴が空いているのが見つかった。場所は京王線のつつじヶ丘駅に近い、調布市東つつじヶ丘2丁目のセンターラインのない幅5mほどの市道で、長さ2m、幅2.5m、深さ5mほどの穴が空いていたという。

きょうの各紙も社会面などで報じているが、現場付近の道路の地下では、東京外郭環状道路(外環道)の東名高速と関越道を結ぶ区間のトンネルを掘る工事中。東日本高速道路(NEXCO東日本)によると、9月中旬、陥没した地点の地下40mより深い場所ではシールドトンネル工事が行われたということだが「因果関係は不明」としており、現時点ではナゾの道路陥没のようである。

東京外かく環状道路工事現場付近での地表面陥没東京外かく環状道路工事現場付近での地表面陥没

トンネル工事は練馬区の大泉JCTと世田谷区の東名高速の東京料金所付近を結ぶ約16kmの区間で、現在環状8号線で1時間近くかかっていたのを12分程度で通過できるようだが、今回の陥没の原因が究明できるまで工事は中断され、開通も遅れる可能性がある。

2020年10月19日付

家路に急ぐパリ市民(10月17日)家路に急ぐパリ市民(10月17日)

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《福田俊之》

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