コンチネンタル、次世代LiDARを2024年に量産化へ…自動運転センサー企業に出資

コンチネンタルが出資する「AEye」社のLiDAR
コンチネンタルが出資する「AEye」社のLiDAR全 2 枚

コンチネンタル(Continental)は10月27日、自動運転向けのセンサー技術を手がける「AEye」社に出資すると発表した。

写真:コンチネンタルが出資する「AEye」社のLiDAR

AEye社は、米国カリフォルニア州ダブリンに本社を置き、高精度かつ高性能な長距離LiDAR(ライダー)を開発している。コンチネンタルは、乗用車とトラック向け次世代LiDARの量産化を目指しており、量産開始は2024年後半を計画している。

カメラやレーダーに加えて、LiDARセンサーは自動運転の主要テクノロジーのひとつだ。コンチネンタルは、LiDARセンサーの分野で20年以上の経験を持つ。コンチネンタルは2019年、先進運転支援システム(ADAS)関連で約20億ユーロを売り上げ、成長市場における主要サプライヤーの1社となった。

AEye社のLiDARは、長距離での物体検出における高い性能が特長だ。前方300m以上の車両や、前方200m以上の歩行者を検知できる。さらに、レンガのような小さくて反射の少ない物体でも、最大160mの距離まで、確実に検出できるという。

コンチネンタルはAEye社に出資することにより、既存の近距離LiDAR技術を補完する。コンチネンタルは2020年内に、世界的に有名な自動車メーカーの高級車向けに、センサーの量産を開始する、としている。

《森脇稔》

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