「洗車のプロを認定」洗車検定1級~3級、WEBで開催…2021年1月24日

洗車検定
洗車検定全 1 枚

日本自動車洗車協会は、「洗車検定1級~3級」をWEB受検で2021年1月24日に開催する。

これまで日本国内には洗車に関する統一の規定がなく、車のプロでも担当者の力量によって仕上がりにムラが発生。また個人で洗車を行う際にも、正しい知識が無いため自己流で行われ、ボディを傷つけてしまうケースも見受けられた。こうした背景をもとに、日本自動車洗車協会では改めて洗車技術そのものを見直し、洗車で使う基本の道具の使い方から応用のコーティング技術に至るまで洗車に関する知識を幅広く学べる場として洗車検定を提供している。

洗車検定はレベルに応じて1~3級があり、筆記試験(多肢選択式)で行われる。最上位の洗車検定1級は洗車全般について深い理解力を持ち、洗車全般についてプロフェッショナルとしての活躍ができるレベルの資格となる。2級は一歩踏み込んだ洗車もできるレベル。出題範囲から基本的なことも押さえた上で、より深い知識も求められる。3級は洗車の基本的なことを理解しているレベル。基本的なことを中心として出題される。

受検料は1級1万2800円、2級8600円、3級6500円。公式テキスト2500円(送料込)も用意する。なお今年はコロナウィルス等の影響を考えWEB受検に変更。自宅等でより安心して受検できる。また、今回から各級の実施時間が別となり、併願が可能となった。

日本自動車洗車協会では今後、年間1万人の受験を目指し、全国の洗車技術が向上できるように取り組んでいく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る