メルセデスベンツ SLクラス 次期型はAMG専用モデル!? プロトタイプの内装をスクープ

メルセデスAMG SL 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデスAMG SL 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 27 枚

メルセデスAMGが開発を進める2ドアスポーツオープン、『SL』次期型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。同時に、その内部の撮影に初めて成功した。SL次期型は『AMG GT』同様にAMG専用モデルとして発売されることになる。

捉えた2台のプロトタイプは、1台が折りたたみ式ハードトップを装っているが、次期型では、ファブリックルーフの採用が濃厚となっている。

初めて撮影されたキャビン内には、一連の最新メルセデスモデルのように連続したインストルメントパネル構成ではなく、フラッグシップセダン『Sクラス』でデビューした、新世代の独立型MBUXインフォテイメントシステムが採用されているようだ。

市販型では、感覚的フィードバックと音声アシスタントを備えた、垂直タイプの12.8インチOLEDタッチスクリーンを搭載、タッチスクリーンの両側にはクロム仕上げの2つの丸いレジスターも確認できる。

フラットボトム・ステアリングホイールの奥には、Sクラス新型のタブレット式ではなく、伝統的なパネル収納タイプの、デジタルインストルメントクラスタを搭載している。またアンビエントライト、レザーステッチ、カーボンファイバーなどいくつかのトリムオプションも期待できるだろう。

メルセデスAMG SL 次期型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスAMG SL 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
エクステリアでは、低いノーズ、ワイドなグリルを装備。タイトなヘッドライトは、車両のセンターに向かい傾斜しているほか、丸みを帯びたエッジを持つボンネット開口部も確認できる。

ラインアップは、最高出力400psを発揮する3.0リットルV型6気筒エンジン搭載の「AMG SL43」、最高出力515psを発揮する4.0リットルV型8気筒エンジン搭載の「AMG SL63」、最高出力604psを発揮するV8ツインターボ搭載の「AMG SL63S」、そして頂点には最高出力800psを発揮する4.0リットルV型8気筒+電気モーターを搭載する「AMG SL73e」が予想される。

SL次期型のワールドプレミアは2021年前半で、発売は同年秋以降のスケジュールとなりそうだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マッドスタータイヤ、新サイズ追加で軽自動車市場拡大へ 5月下旬から発売
  2. VWの小型SUVクーペ『ニーヴァス』、スポーティな「GTS」誕生
  3. BYD初のステーションワゴン発表、PHEVの『シール 06 DM-iワゴン』
  4. ポイ活主婦に自動車税の納付の仕方を聞く…キャンペーンで全額還元・ポイントで0円払いもできる!
  5. 「まるでCG」ジャガーの次世代コンセプト『Type 00』、モナコで公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  2. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  3. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  4. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る