2021年3月28日に全線再開する上田電鉄…千曲川橋梁のライトアップなど記念企画を実施

制作された千曲川橋梁全線開通ロゴ。「新しい鉄橋をくぐり抜ける先頭車両の景色を、『レイライン』を象徴する鳥居のような赤い簡潔な線でシンボル化」したとしており、末広がりの線は「別所線がこの先ずっとつづく勢い」を表現。書体は鉄橋をイメージした。
制作された千曲川橋梁全線開通ロゴ。「新しい鉄橋をくぐり抜ける先頭車両の景色を、『レイライン』を象徴する鳥居のような赤い簡潔な線でシンボル化」したとしており、末広がりの線は「別所線がこの先ずっとつづく勢い」を表現。書体は鉄橋をイメージした。全 4 枚

長野県上田市の上田駅と別所温泉駅を結ぶ上田電鉄は12月16日、上田~城下間に架かる千曲川橋梁が2021年3月28日に復旧することを受けた記念企画を実施すると発表した。

全長約220mの千曲川橋梁は、2019年10月に発生した「令和元年東日本台風」(台風19号)の影響により一部が損壊。代行バス運行の傍ら、出水期を避けての復旧工事が進められてきた。

8月31日の段階では2021年3月28日の再開を目標にしていたが、11月の渇水期からの工事に見通しがつき、台風被害からおよそ1年半ぶりに上田~別所温泉間全線が再開する運びとなった。

上田電鉄ではこれを記念して、全線再開を記念した「千曲川橋梁全線開通ロゴ」を制作したほか、再開100日前となる12月18日からウェブサイトや公式インスタグラム、上田・城下・別所温泉駅の各駅などでカウントダウン画像を発信する企画を実施。2021年1月末までの各日16~23時には千曲川橋梁のライトアップも行なう。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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