BASF 国際R-Mベストペインターコンテスト日本大会、受賞結果発表式をオンラインで開催

第13回国際R-Mベストペインターコンテスト日本大会
第13回国際R-Mベストペインターコンテスト日本大会全 25 枚

BASFジャパンは、自動車補修用塗料の塗装技術を競う「第13回国際R-Mベストペインターコンテスト日本大会」の受賞結果発表式をオンラインで開催した。

「R-M」は環境効率の高い水性塗料と低溶剤タイプのハイソリッド塗料が中心の製品ポートフォリオを持つBASFコーティングスの自動車補修用塗料のプレミアムブランド。同コンテストは、若手育成を目的に、R-Mブランド塗料の塗装技術を競うもの。当初はファイナリスト8選手による日本大会決勝を10月16日・17日にBASF新羽リフィニッシュコンピテンスセンターで開催する予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により断念。全国8か所へ試験官を派遣して、最終審査を実施した。ファイナリスト8選手は、製品知識と色理論の理解、および高彩度レッドカラーのボカシ塗装の技術を示すために、様々な課題に取り組んだ。

審査の結果、優勝は松山拓也選手(五島海運)、2位が片岡雅也選手(中央自動車鈑金工業所/阪神サンヨーホールディングスグループ)、3位が松尾孝平選手(日免オートシステム)に決定した。R-Mは、優勝した松山選手が働く、メルセデスベンツ日本の新車整備センターの塗装技術者を対象としたトレーニングを実施。2018年からこのトレーニングを受けてきた松山選手は、短期間でR-Mのペインターの最高峰に上り詰めた。

なお、フランスで開催される国際大会は、出場条件が35歳以下のため、繰り上げで2位の片岡選手が日本代表選手としての出場権を獲得した。

《纐纈敏也@DAYS》

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