VWの最小EV『ID.1』は2025年登場!? シュコダ版も用意か

シュコダ シティゴ
シュコダ シティゴ全 6 枚

VWは、今後数年間に新型EVリリースに向けて準備しているようだが、その中の一つにエントリーモデルとなる『ID.1』が含まれていることがわかった。

現在、電動モデル『ID.3』と『ID.4』により、世界でっとも人気のある2つのセグメントである、コンパクトハッチバックとコンパクトSUVをカバーしている。しかし、電動モデルの強化はさらに進化を見せることになりそうだ。

ID.1は、「MEB-entry」と呼ばれるフォルクスワーゲンのMEBプラットフォームの小型バージョンに乗ると噂されており、将来「up!」に置き換えられる可能性がありそうだ。up!と置き換えられるということは、兄弟モデルのシュコダ『シティゴ』バージョンも予想される。後継モデルとして登場することが有力だ。

実際、シュコダの新CEOトーマス・シェファー氏は、「AutoExress」誌のインタビューにて、「我々は間違いなくそれに追随します。プラットフォームがあれば、生産するにあたり、非常に合理的です」と断言しており、実現が濃厚といえそうだ。

ID.1のワールドプレミアは2025年、価格は200万円程度と予想される。さらにVWは、ID.1と同じアーキテクチャを採用する小さなクロスオーバーSUV、『ID.2』の開発も現在進められている可能性があり、こちらは一足先の2023年にデビューが期待され、価格は240万円からと想定されている。

2025年登場!? VW最小EV「ID.1」計画か...価格は200万円と予想

《Spyder7 編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. 日本初のクルマ専用「除湿剤」が登場、最長180日間快適に
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る