2021年、新型車の真相…日産にはすでに救世主、三菱も復活の狼煙

一部公開された三菱 アウトランダー 新型のデザイン
一部公開された三菱 アウトランダー 新型のデザイン全 4 枚
『CARトップ』2021年2月号
発行:交通タイムス社
定価:400円(本体364円+税)

来年の話をすると鬼が笑うというが、早くも新年2月号である。『カートップ』の巻頭特集は「新車時間割」。ここでいう「新車」は「新型車」のこと。ショールームに置いてあるオドメーター1ケタの、車内がいい匂いのする車のことではなく、モデルチェンジする車のことだ。

2020年はコロナにもかかわらず新型車は豊作の1年だったと総括、2021年もビッグネームの登場が噂されているという。『カートップ』スクープ班が真相を暴く! と、威勢がいい。お年玉の使い道は決まった!!

新型車試乗記はまず日産『ノート』新型。目次で「救世主降臨!」、本文で「救世主現る!」、リードで「復活を狙う日産を牽引する!!」と、日産にとっては頼もしい評価だ。三菱『エクリプスクロスPHEV』の試乗記も、目次に「“元気なMITSUBISHI”復活の狼煙」のコピー、本文サブ見出しに「“元気なMITSUBISHI”復活への一手」と、三菱関係者がよろこぶ評価。PHEVだからあまり煙は出ないだろうが、「一手」は「好手」となるか。

試乗記では、Zの柳田春人×柳田真孝「歴代フェアレディZ一気乗り」に、モータースポーツファンは反応するかもしれない。昔、「Zの柳田」と呼ばれるレーシングドライバーがいてだな、その息子がまた……、そういう親子ドライバーが、歴代フェアレディZに乗ったというお話。6世代8台をいちどに集めたすごい企画だ。

『CARトップ』2021年2月号気になる見出し……●CT SCOOP 2021年注目NEW CARはこれだ●救世主降臨! 日産ノート[速攻試乗]●走る曲がる“エコる” 三菱えくりぷすくろすPHEV[公道試乗]●筑波オブ・ザ・イヤー2020●Zの柳田春人×柳田真孝 歴代フェアレディZ一気乗り●「限定」のヒミツ 国産レアモデル列伝

《高木啓》

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