メルセデスベンツ最上級の電動クロスオーバー「EQS SUV」はミニバン風になる!?

メルセデスベンツ EQS SUV プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデスベンツ EQS SUV プロトタイプ(スクープ写真)全 11 枚

メルセデスベンツは現在、電動車のラインアップを拡大している。新型EVセダン『EQS』、『EQE』、ミドルサイズSUV『EQE SUV』を開発しているが、新たに『Sクラス』ファミリーに加わる予定の『EQS SUV』市販型、最新プロトタイプをカメラが捉えた。

厳冬のスカンジナビアで捉えたプロトタイプは、まだまだディテールが隠されている。フロントバンパーのエアインテークは雪で覆われてしまっているが、EQSセダンのプロトタイプと似たクローズドグリルを備えたフロントエンドが見てとれる。またリアエンドでは、ダミーの排気口を装備、ハッチ形状を隠すためのクラッディングがあるように見える。

市販型では、EQSセダンとSUVどちらもEV専用に設計されたアーキテクチャ、「EVA」プラットフォームを採用。外寸をスリムに保ちながら内部スペースを増やすことが可能となる。また現段階で「EQS SUV」と呼ばれているものの、最終的にはミニバンよりのボディシルエットになるとも噂されている。

パフォーマンスに関しては不明だが、航続は最低でも403マイル(605km)、最大700kmを目指し開発されているという情報が入っている。

メルセデスベンツは、2022年までに10台のEVモデルを発表予定で、EQSセダンは2021年内、EQS SUVは2022年の終わりにワールドプレミアすると予想されている。

また同社では、2025年をめどにコンパクトEVプラットフォーム「MMA」を開発しているとみられ、電動化が一気に加速しそうだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る