DS 4 新型に「クロス」、SUV仕様を初設定…欧州発表

SUVらしい専用仕上げのエクステリア

インテリアの選択肢を豊富に用意

新開発のヘッドアップディスプレイ

DS 4クロス新型
DS 4クロス新型全 21 枚

DSは2月3日、新型『DS4』を欧州からデジタルワールドプレミアし、同車にSUVバージョンの『DS4クロス』(DS4 CROSS)を設定すると発表した。

【写真】DS 4クロス新型(全21枚)

SUVらしい専用仕上げのエクステリア

新型のフロントには、スリムなプロジェクターヘッドランプが配置される。このヘッドランプには、新世代の「DSマトリックスLED ビジョンヘッドランプ」が採用される。これは、マトリックスビームとダイナミックベンディングライトテクノロジーを一体設計したものだ。DSマトリックスLED ビジョンヘッドランプは、3つのLEDモジュールで構成される。98個のLEDが内蔵されたデイタイムランニングライトが装備される。

ボディサイドでは、フラッシュフィッティングのドアハンドルが特長だ。リアには、エナメルスクリーンプリント加工が施された傾斜したリアウィンドウが装備された。Cピラーには、「DS Automobiles」のエンブレムが付き、グロスブラックで仕上げられる。

新型DS4クロスでは、バンパー下側にマットブラック塗装のプロテクションが装備される。フロントグリルやサイドウィンドウフレームは、グロスブラックで仕上げられた。専用アルミホイール、ルーフバー、ボディ同色ルーフも装備する。専用オプションとして、滑りやすい路面でのグリップを向上させるトラクションコントロールと「ヒルアシストディセントコントロール」が選択できる。

インテリアの選択肢を豊富に用意

新型には、シームレスで人間工学に基づいたデジタルインテリアを採用する。インターフェイスは3つのゾーンにグループ化された新しいコントロールレイアウトを導入した。高級時計の製造から着想を得たギョーシェ彫りの「Clous de Paris」は、DSらしい装備となる。

ダッシュボードには、エアコンと「DS AIR」の一体コントロールスイッチが配される。パワーウィンドウのスイッチは、ドアのサイドベントと並んでレイアウトされた。センターコンソールには、「DS IRISシステム」と接続された5インチタッチスクリーン「DSスマートタッチ」と、コンパクトなATコントロールの「DS Eトグル」を配置している。

アンビエント照明は、パーソナライズすることができる。音響システムには、出力690Wの「FOCAL ELECTRA」サウンドシステムと14スピーカーが用意された。セグメント初の音響サイドガラス(フロントとリア)を組み合わせることも可能だ。ハンズフリー開口部と電動テールゲートを備えた430リットルのトランクスペースが設けられる。

車内のエアクリーンシステムは、PM2.5粒子センサーでコックピットを保護する。車内に流入する空気をろ過し、わずか数分で内部の空気を浄化できるという。空気の状態が記録され、センターディスプレイに表示される。

新型のインテリアには、さまざまな種類のレザー、アルカンターラ、カーボン、ウッドなどの素材が用いられた。空調とマッサージ機能付きのシートの形状には、とくに注意が払われているという。ツートンカラーのインテリアは、ペブルグレーグレインレザーシートで選択できる。インテリアの上部のトリムは、ブラウンアッシュウッドとクリオーロブラウンナッパレザーで装飾されている。

「OPERA」と呼ばれるインテリアも選択できる。OPERAには、クリオーロブラウンナッパレザー仕上げのウォッチストラップ張りシートが採用される。ブラウンアッシュウッドのトリムとクリオーロブラウンナッパレザーが、インテリアの各部にあしらわれる。OPERAインテリアでは、職人がステッチ加工を手作業で施す。

新開発のヘッドアップディスプレイ

新型には、「DSエクステンディッド・ヘッドアップディスプレイ」がオプション設定された。新開発の没入型テクノロジーにより、重要な走行情報が前方の路面に直接投影される。目の錯覚を利用することにより、各種情報がフロントガラスの4m先に表示される。速度、先進運転支援システム(ADAS)、ナビゲーション、警告メッセージ、音楽や電話などの重要な情報を路面に投影することができる。

レベル2の部分自動運転が可能な「DS ドライブアシスト2.0」が用意される。クルーズコントロールは、渋滞時に前車の動きに合わせて自動的に停止し、前車に追従して再発進する機能が備わる。走行する車線内を維持する機能もある。

ステアリングホイールにはグリップセンサーを備えており、ドライバーが常に運転に集中しているかどうか、チェックされる。新開発の「レーダーコーナー」は、車両から75mの長距離の死角をモニターする。リアクロストラフィックアラートなどの機能を活用して、衝突を回避する、としている。

《森脇稔》

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