【ホンダ CBR1000RR-R まとめ】レースで勝つことこそが使命…価格やレースモデル、試乗記

ホンダ CBR1000RR-RファイアブレードSP
ホンダ CBR1000RR-RファイアブレードSP全 8 枚

“Total Control for The Track”をコンセプトに、サーキット走行での性能向上をめざし先代のホンダの大型スーパースポーツ『CBR1000RR』からフルモデルチェンジした『CBR1000RR-R ファイアーブレード/ CBR1000RR-RファイアブレードSP』。MotoGPマシン『RC213V』の技術を応用した新設計の水冷直4エンジンは、最高出力218馬力を誇る。また、正式な呼び方は「シー・ビー・アール1000 アール・アール・アール」である。

目次

  1. 国内市販予定の CBR1000RR-RファイヤーブレードSP など世界初公開へ…EICMA 2019
  2. 発売へ 新エンジン搭載など戦闘力アップ
  3. 【試乗】すべてが上質さに満ちあふれている、超弩級の3連“R”…青木タカオ
  4. デザイン博物館のセンターステージに…独レッドドット受賞を祝福
  5. TSR、JMCA認証スリップオンマフラーなど発売
  6. レオン・ハスラム選手、2021年シーズンもチームHRCより参戦…スーパーバイク世界選手権

国内市販予定の CBR1000RR-RファイヤーブレードSP など世界初公開へ…EICMA 2019

ホンダは、11月5日にイタリアで開幕する「ミラノモーターサイクルショー2019」(EICMA 2019)にて、『CBR1000RR-RファイヤーブレードSP』『SH125i/SH150i』『レブル500』を世界初公開する。

CBR1000RR-Rファイヤーブレード/CBR1000RR-RファイヤーブレードSP(国内市販予定)

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ホンダ CBR1000RR-RファイヤーブレードSPホンダ CBR1000RR-RファイヤーブレードSP

発売へ 新エンジン搭載など戦闘力アップ

ホンダは、大型スポーツバイク『CBR1000RR』をフルモデルチェンジ、新設計エンジン搭載などで戦闘力を高めるとともに名称を『CBR1000RR-Rファイアブレード』『CBR1000RR-RファイアブレードSP』に改め3月20日に発売する。

新型CBR1000RR-Rファイアブレードは、新設計の水冷4ストロークDOHC 4バルブ直列4気筒999ccエンジンを搭載する。新エンジンはレーシングマシン「RC213V」と同一のシリンダー内径・行程とし、大径バルブの採用やフリクション低減をねらったショートストローク化を実現。高強度アルミ鍛造ピストンやチタンコンロッドなど、各パーツ類の徹底した軽量化に加え、フィンガーフォロワーロッカーアームやカムシャフトなどには、低フリクション性に優れ高回転化に寄与するDLC(Diamond-like Carbon)コーティングによる表面処理を施している。カム駆動機構にはカムチェーン長の短縮が可能なセミカムギアトレインシステムを採用し軽量化と高回転化に寄与。吸排気系では、スロットルボディ内径を大径化したほか、吸排気効率の向上を図っている。また、アクラポヴィッチ社と共同開発したチタン製マフラーを採用。軽量化とマスの集中化に寄与する。

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  • ホンダ CBR1000RR-Rファイアブレード(グランプリレッド)
  • ホンダ CBR1000RR-Rファイアブレード(マットパールモリオンブラック)
  • ホンダ CBR1000RR-Rファイアブレード(マットパールモリオンブラック)
  • ホンダ CBR1000RR-Rファイアブレード(グランプリレッド)
  • ホンダ CBR1000RR-Rファイアブレード SP(グランプリレッド)
  • ホンダ CBR1000RR-Rファイアブレード ホンダエレクトロニックステアリングダンパー(HESD)

【試乗】すべてが上質さに満ちあふれている、超弩級の3連“R”…青木タカオ

バイクファンらの間で話題沸騰中の最新スーパースポーツ、ホンダ『CBR1000RR-R ファイヤーブレードSP』。「CBR」といえばホンダ高性能マシンの代名詞であり、その最高峰モデルのネーム末尾にR(アール)が3つも連なるのだから、超弩級であることは間違いない。

「サーキットベスト」という目標を掲げ、開発段階からレーシングトラックで徹底的に鍛え上げられた究極のマシンは、Moto GPレーサー「RC213V」のようなウイングレットが左右に張り出し、もう見た目からしてレーシングマシンそのもの。トリコロールのHRCカラーを身にまとい、全身からレース直系のオーラが漂っている。

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ホンダ CBR1000RR-R ファイヤーブレードSPホンダ CBR1000RR-R ファイヤーブレードSP

デザイン博物館のセンターステージに…独レッドドット受賞を祝福

ホンダ(Honda)の欧州部門は7月27日、新型EVの『ホンダe』と新型スーパースポーツバイクの『CBR1000RR-RファイアブレードSP』が、ドイツ・エッセンの「レッドドット・デザイン博物館」のセンターステージに展示された、と発表した。

レッドドット・デザイン博物館は、「レッドドット」の展示施設だ。1955年に設立されたレッド・ドットは、世界的に最も権威あるデザイン賞のひとつ。49カテゴリーの工業製品を対象に、デザインの革新性、機能性、耐久性、人間工学など9つの基準から審査を行う。「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」、「レッドドット賞」、「特別賞」の3賞があり、このうちベスト・オブ・ザ・ベスト賞は各カテゴリーの最高賞の位置づけだ。

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独レッドドット・デザイン博物館のセンターステージに展示されたホンダ CBR1000RR-R ファイアブレードSP と ホンダ e独レッドドット・デザイン博物館のセンターステージに展示されたホンダ CBR1000RR-R ファイアブレードSP と ホンダ e

TSR、JMCA認証スリップオンマフラーなど発売

TSR(テクニカルスポーツレーシング)は、JMCA認証スリップオンマフラーなど、『CBR1000RR-R』(SC82)用レーシングパーツ4種を発売した。

「スリップオンマフラー HP.S1」は、TSRが世界耐久選手権(EWC)に参戦することで得た知見をもとに開発した政府認証(JMCA)モデル。カーボンヒートガード同梱。排気バルブを装備する。また、「レーシングスリップオンマフラー HP.S1」(公道走行不可)も同時発売。サーボモーターキャンセラーを同梱する。

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  • TSR CBR1000RR-R(SC82)用スリップオンマフラー HP.S1
  • TSR CBR1000RR-R(SC82)用スリップオンマフラー HP.S1
  • TSR CBR1000RR-R(SC82)用スリップオンマフラー HP.S1
  • TSR CBR1000RR-R(SC82)用レーシングスリップオンマフラー HP.S1
  • TSR CBR1000RR-R(SC82)用レーシングスリップオンマフラー HP.S1
  • TSR CBR1000RR-R(SC82)用レーシングスリップオンマフラー HP.S1

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レオン・ハスラム選手、2021年シーズンもチームHRCより参戦…スーパーバイク世界選手権

ホンダ・レーシング(HRC)は、スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦している、レオン・ハスラム選手(37歳・英国)との契約更新に合意。2021年シーズンもワークスチーム「チームHRC」より参戦すると発表した。

ハスラム選手は、2019年末にチームHRCに加入。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を大きく受けた今シーズン、最大の結果を出すべく努力し、ホンダのSBKプロジェクトに大きく貢献した。今回の契約更新で、ハスラム選手は引き続きHRCのワークスマシン『CBR1000RR-RWファイアブレードSP』に乗り、チームメートのアルバロ・バウティスタ選手とともに2021年SBKシーズンに挑む。

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レオン・ハスラム選手の走りレオン・ハスラム選手の走り

《滑川寛》

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