ロータス エキシージ スポーツ390ファイナルエディション…52psプラスを内に、歴史を外に[詳細画像]

ロータス・エキシージ・スポーツ390ファイナルエディション
ロータス・エキシージ・スポーツ390ファイナルエディション全 21 枚

21周年を迎えたロータスの軽量スポーツ『エキシージ』は、2021年をもって生産終了。それに伴い、有終の美を飾るべく「エキシージ・スポーツ390」と「エキシージ・スポーツ420」にファイナルエディションが登場した。

ロータス・エキシージ・スポーツ390ファイナルエディションロータス・エキシージ・スポーツ390ファイナルエディション
ロータス・エキシージ・スポーツ390ファイナルエディションは、チャージクリーニングを装備したエーデルブロック製スーパーチャージャー付き3.5リットルV型6気筒エンジンを、軽量かつ高剛性のアルミニウムシャシーに搭載。リアに独自のサブフレームや鍛造アルミニウムダブルウィッシュボーンサスペンションを装備している。キャリブレーションにより従来型比52psのパワー増となり、最高出力402ps、最大トルク420Nmを発生させる。車両重量は1138kgで、最高速度は277km/h。0-100km加速は3.8秒となっている。ロータス・エキシージ・スポーツ390ファイナルエディションロータス・エキシージ・スポーツ390ファイナルエディション

エキシージのエアロダイナミクスパーツは、フロントで45kg、リアで70kg、最高速度において計115kgのダウンフォースを生み出し、高速走行時の車体安定性を向上。ホイールには、フロント17インチ、リア18インチの10スポークシルバー軽量鍛造アルミホイールを装備し、ミシュランのパイロットスポーツ4タイヤを履く。敢えてステアリングにパワーアシスト機能を装備しないことで、全速度域でより良いフィードバックをドライバーへ伝えるという。ロータス・エキシージ・スポーツ390ファイナルエディションロータス・エキシージ・スポーツ390ファイナルエディション

外装にはファイナルエディション専用デカールが追加され、ボディーカラーには21年に及ぶエキシージの歴史をハイライト。2000年に公開された最のプレスフリートカー、2007年のジュネーブモーターショーで展示されたエキシージGT3コンセプトに使用されたメタリックオレンジ、そして2011年のフランクフルトモーターショーで発表されたエキシージV6のメタリックホワイトなどが設定されている。

ロータス・エキシージ・スポーツ390ファイナルエディションの価格は1177万円となっている。
ロータス エリーゼ&エキシージ 生産終了、日本に「ファイナルエディション」3車種導入
ロータス エリーゼ スポーツ240ファイナルエディション…25年間の「卓越」という歳月に終止符[詳細画像]
ロータス エキシージ スポーツ420ファイナルエディション…21年の歴史のラストを飾る[詳細画像]

《滑川寛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  3. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る