BMWジャパン、部品センターを統合…千葉に7万2000平米の新施設オープン

リージョナル ディストリビューションセンター印西
リージョナル ディストリビューションセンター印西全 26 枚

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は2月25日、新たな部品センター「リージョナル ディストリビューションセンター印西」を千葉県印西市にオープンした。

BMWグループは、1984年に「リージョナル・ディストリビューション・センター松尾(千葉県山武市)」を、2013年に「リージョナル ディストリビューションセンター大阪(京都府八幡市)」をオープン。最新の部品管理システムを導入することで、日本全国へ24時間以内に、97%以上の部品発送を実現している。しかし、電動車をはじめとする、日本市場への新モデル投入が今後も強化されていく中、それに伴う部品在庫の拡充が急務となっていた。今回、既存のリージョナル ディストリビューションセンター松尾/大阪をリージョナル ディストリビューションセンター印西に統合。6月より全国のBMW・MINI正規ディーラーへ向けて部品配送を開始する。

リージョナル ディストリビューションセンター印西は、千葉県印西市のマルチテナント型物流施設「グッドマンビジネスパーク」内に位置し、BMWグループは、建物全4階のうち1階と2階の全フロアと3階の半分となる計7万2583平米を占める。従来のリージョナル ディストリビューションセンターと比べ、4倍近くの広さとなり、従来の約2倍の物量にあたる部品を在庫できる。また、電動化モビリティのラインアップ拡充に伴い、高電圧電池を保管する危険物倉庫については、従来と比べて約8倍のスペースを確保している。

BMWグループでは、リージョナル ディストリビューションセンター印西のオープンにより、電動化を初めとした全ての車両に対応した安定的な部品供給サービスを提供。さらなる顧客満足度の向上を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る