BMW R nineT、2021年モデルの予約受注開始---新シリンダーヘッドでトルクとデザインを最適化

BMW R nineT スクランブラー
BMW R nineT スクランブラー全 27 枚

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、BMWモトラッドのヘリテイジモデル『R nineT』2021年モデルの予約受注を3月8日より開始した。

【画像全27枚】

R nineTは伝統的な1169cc空油冷式ボクサーエンジンを搭載。細部にまでこだわったクラシカルなデザインとしながら、S1000RR譲りの倒立式フォークやラジアルマウントタイプの4ピストンモノブロックブレーキキャリパーなど、優れたパフォーマンスも兼ね備える。派生モデルとして、『R80 G/S』からDNAを受け継いだエンデューロモデル「アーバンG/S」、個性的な「スクランブラー」、ロードスターモデル「ピュア」をラインアップする。

最高出力109ps、最大トルク116Nmを発生するボクサーエンジンは、シリンダーヘッドを新設計。冷却フィンの外側から内側までの移行がより調和の取れたものになっている。また、スロットルバルブのパーツとシリンダーヘッドカバーも刷新し、デザインに磨きをかけた。シリンダーヘッド内側には、混合気のスワール流を形成させるための新たな乱流システムを装備し、より良いクリーンな燃焼とトルクの最適化を実現。4000~6000rpmを中心に出力とトルクのカーブが大きく進化し、先代モデルよりも駆動力を高めている。

2021年モデルでは、DBC(ダイナミックブレーキコントロール)を組み合わせたABSプロが標準装備となり、バンク角のある路面や厳しい状況下でブレーキングをした際の安全性が高められている。また、ストローク依存型ダンパー(WAD)を備えた新しいショックアブソーバーにより、サスペンションの快適性を向上。スプリングプリロードはハンドホイールで容易に調整できるようになっている。

ライディングモードは、「Rain(レイン)」と「Road(ロード)」を各モデル標準装備。R nineTとピュアには「Dyna(ダイナ)」、スクランブラーとアーバンG/Sには「Dirt(ダート)」を追加している。さらに、ライディングモードプロ、クルーズコントロール、ヒーター付きハンドルバーグリップを装備。そのほか、標準トリムには、BMWロゴが特徴的な新デザインのダイヤルが備わる円形メーターや、LEDヘッドライトやホワイトのターンインジケーターライト、USB電源ソケットなどを標準装備する。

価格は190万5000円から224万円。納車はR nineTおよびスクランブラーが3月下旬、ピュアおよびアーバンG/Sは4月を予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

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