次回購入は「軽自動車」、ここ1年でユーザー評価が上昇 ホンダアクセス調べ

ホンダN-BOXカスタム
ホンダN-BOXカスタム全 8 枚

ホンダアクセスは、自家用車を持っている20歳~69歳のドライバー1000人に対し、クルマ選びに関する調査を実施。次のクルマは「軽自動車」を考えているユーザーが多いことがわかった。

次回購入は「軽自動車」

調査結果によると、自家用車(最も頻繁に運転するクルマ)のボディタイプは「軽自動車」(37.6%)が最も高く、次いで「コンパクトカー」(19.7%)、「ミニバン」(15.1%)、「セダン」「SUV」(いずれも8.2%)の順。その用途については、「買い物」(53.0%)が最も高く、以降、「通勤」(31.4%)、「家族の送迎」(8.1%)が続いた。

現在のクルマを購入する際に、どのようなカーライフを意識したか聞いたところ、「日々の買い物で使う」(62.2%)がトップ。以降、「家族で乗る」(39.3%)、「ひとりで乗る」(35.3%)、「旅行に行く」(33.2%)、「ドライブを楽しむ」(29.7%)が続いた。次にクルマを購入する際に、どのようなカーライフを意識したいか聞いたところ、こちらも「日々の買い物で使う」(51.8%)がトップ。次いで、「家族で乗る」(34.5%)、「旅行に行く」(32.4%)、「ドライブを楽しむ」(30.7%)、「ひとりで乗る」(24.7%)となった。

現在のクルマを購入した際の重視点については、「価格」(60.9%)が最も高く、次いで、「ボディのタイプ」(46.4%)、「運転のしやすさ」(46.2%)、「燃費の良さ」(43.3%)、「乗り心地」(35.0%)となった。次にクルマを購入する際も「価格」(59.7%)がトップだったが、2位には「燃費の良さ」(51.5%)が浮上。以下、「運転のしやすさ」(49.4%)、「ボディのタイプ」(42.2%)、「安全性能」(41.1%)が続いた。

次に乗りたいと思うクルマのボディタイプは「軽自動車」(39.1%)がトップ。以下、「コンパクトカー」(33.2%)、「ミニバン」(19.5%)、「SUV」(17.9%)、「ハッチバック」(11.7%)となった。また、最近1年間で評価が一段と高まったクルマのボディタイプも「軽自動車」(27.6%)がトップ。次いで、「コンパクトカー」(19.4%)、「SUV」(13.8%)、「ミニバン」(11.3%)、「セダン」(6.0%)となった。

現在乗っているクルマの購入価格については、「100万円~150万円未満」(17.5%)や「150万円~200万円未満」(18.9%)、「200万円~250万円未満」(15.1%)に回答が集まり、購入価格の平均は209万円。次回購入時の予算については、「200万円~250万円未満」(20.4%)に多くの回答が集まったほか、「100万円~150万円未満」(14.0%)や「150万円~200万円未満」(18.3%)にも回答がみられ、購入予算の平均は228万円だった。

北海道・東北では「リモコンスターター」が人気

新車購入時に付けたい装備については、「カーナビ」(67.0%)が最も高く、次いで、「ドライブレコーダー」(65.3%)、「ETC」(59.6%)、「バックモニター」(52.3%)、「USBチャージャー」(20.3%)となった。居住エリア別にみると、北海道・東北では「リモコンエンジンスターター」(36.2%)が他のエリアと比べて突出。東海では「ドライブレコーダー」(70.7%)、近畿では「ETC」(68.9%)と「カメラ式のルームミラー」(23.6%)、九州・沖縄では「高音質スピーカー」(18.1%)が他のエリアと比べて高くなった。

クルマ購入時の試乗については65.2%が「する」と回答。居住エリア別にみると、関東(72.2%)と近畿(70.9%)では7割を超え、北陸・甲信越(51.4%)では約半数となり、地域差が大きいようだ。試乗時のチェックポイントは「乗り心地」(70.9%)が最も高く、次いで、「前方の視界・見切りのよさ」(52.8%)、「後方の視界・バックのしやすさ」(39.4%)。以降、「乗り降りのしやすさ」(36.7%)、「小回り」(35.9%)が続いた。

20代、クルマ選びの情報源はYouTube & Twitter

クルマ選びの際、参考にする情報については、「メーカー・販売店のホームページ」(41.9%)が最も高く、次いで、「販売店の営業担当者からの情報」(37.4%)、「自動車情報サイト」(24.9%)、「カタログ・パンフレット」(24.8%)、「テレビCM」(20.0%)となった。男女別では「メーカー・販売店のホームページ」(男性48.8%、女性35.0%)や「自動車情報サイト」(男性34.0%、女性15.8%)などは男性が高く、「販売店の営業担当者からの情報」(男性29.0%、女性45.8%)と「家族からのクチコミ」(男性5.6%、女性26.4%)は女性が高くなった。

年代別にみると、20代では「YouTube」(16.5%)と「Twitter」(11.5%)、40代では「自動車情報サイト」(31.0%)と「クチコミ・レビューサイト」(25.0%)、60代では「販売店の営業担当者からの情報」(50.0%)と「カタログ・パンフレット」(39.5%)、「テレビCM」(25.5%)が他の年代と比べて高くなった。また、20代では「メーカー・販売店のホームページ」(39.5%)や「販売店の営業担当者からの情報」(21.0%)、「カタログ・パンフレット」(13.0%)、「テレビCM」(16.0%)、「家族からのクチコミ」(14.0%)、「折込チラシ」(3.0%)が他の年代と比べて低くなった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る