国土交通省は、MaaS(モビリティアズアサービス)関連データの連携に関するガイドラインを改訂するため、3月23日にMaaS関連データ検討会を開催する。
国土交通省では、昨年3月に「MaaS関連データの連携に関するガイドラインVer.1.0」を策定した。その後、新しいモビリティサービスについての他の検討会から、現行のガイドラインに新たに掲載した方がよいと考えられるデータについての議論があった。
MaaSはデータの連携が不可欠なサービスで、サービスレベル向上にしたがって連携されるデータの種類や提供方法も進化している。MaaSは、変化の早いデジタル分野のサービスであるため、定期的なガイドラインの改訂が必要との認識の下、ガイドライン改訂について議論する。
各検討会でのこれまでの議論や、MaaSと親和性の高い分野においてニーズが高いと考えられるデータ項目の具体化、データ連携の方向性について検討し、MaaS関連データの連携に関するガイドラインVer.2.0を策定する。