トイファクトリーのペット対応シートは一味違う…ジャパンキャンピングカーショー2021

ジャパンキャンピングカーショー2021:トイファクトリー
ジャパンキャンピングカーショー2021:トイファクトリー全 9 枚

ToyFactory(トイファクトリー)のブースには、2021年新型となる「ベルゲンウィズペット」が展示されていた。名前が示すようにペット同伴のキャンプや旅行を意識したモデルだ。

ペット同伴を前提としたモデルとなっているが、キャンピングカーの内装やイメージはあまりそれを感じさせない。自宅のリビングのように人間にも居心地がいいように、ペット仕様に寄せすぎていない。ベース車両はトヨタ『ハイエース』のスーパーロング。車両名は「Bergen Casa Homestyle Edition」となっており、内外装のベースは人間向けのキャンピングカーだ。

こだわったのはシートだそうだ。ペット仕様のキャンピングカーでは、既存のシートにカバーをかぶせたりすることが多い。あるいはケージやフェンスで寝床を分割したりもする。ベルゲンウィズペットは、ユーザーの声を反映して作られた生地をシートに使っている。

ベロア調の生地だが、ペットの爪などでも破れにくい素材だ。また毛が生地にからみついたり、生地の目に入り込まない工夫もしてある。掃除機でも毛が吸いやすいし、カーペット用のコロコロできれいに毛がとれる。

この生地は荷室を上下に区切るマットにも使われている。ネットなどを取り付ければ、荷室の後ろ上半分をペットの寝床にもできる。

(ジャパンキャンピングカーショー2021)

《中尾真二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る