乗用車にもつけられるFIAMMAのサイドオーニング…ジャパンキャンピングカーショー2021

ジャパンキャンピングカーショー2021:FIAMMA
ジャパンキャンピングカーショー2021:FIAMMA全 12 枚

FIAMMAは、サイドオーニングやキャリーバイクなどを扱うイタリアのメーカーだ。国内でも取り扱い代理店はいくつかあるが、その最大手は日本ピストンリングだ。

【画像全12枚】

日本ピストンリングは、社名どおりエンジン部品のメーカー、サプライヤーだが、用品卸など多角的に展開している。キャンプ関連用品では、他にもポータブルなサブバッテリーやアウトドア用のトイレなども扱っている。ポータブルトイレは小型で浄水タンクと汚水タンクが分離可能なタイプだ。オートキャンプだけでなく、災害時でも重宝する。

FIAMMAは同社の主力ブランドのひとつでもある。バンタイプのキャンピングカーの側面にロール式のひさし(サイドオーニング)をつけると、展開・収納が楽でちょっとしたテント代わりになり便利だ。展示で目を引いたのは、オーニングの周囲をカバーする「プライバシールーム」キットだ。全面と側面をカバーし、ファスナー式の出入口がつく。もちろんサイズやレイアウトもバリエーションがあり、悪天候でなければテントにもなる。

FIAMMAのサイドオーニングの特徴は、軽くて頑丈なことだ。サイズバリエーションも多く、本体横幅で1.8mから4.9m、5m弱くらいまで選ら得る。オプションパーツも豊富で、さまざまな車種にも対応し、アクセサリーが充実している。

本体カバーやターフの色もボディに合わせて選ぶことができる。電動の開閉キット、ターフ内のLED照明、各種収納バッグ、フックなども多い。キャンピングカーを土足禁止にしている人は多いが、そのためのシューズバッグもある。ベルトで釣り下げるタイプだが、下駄箱がないキャンピングカーには便利だ。

サイドオーニングは、ボディへの穴あけ加工が必要だが、ルーフレールを利用して取り付けるアングルやブラケットもある。車種によっては穴あけなしで取りつくものもある。ルーフレールが利用できると、バン以外の乗用車、SUVにも取り付け可能だ。フォルクスワーゲンやBMW MINIなど、車種によってはディーラーオプションでサイドオーニングを用意しているところもある。

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

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