この巨大ウイングで公道モデル!? ポルシェ 911 GT3 RS 新型、最新プロトを確認

ポルシェ 911 GT3 RS 新型プロトタイプ(スクープ写真)
ポルシェ 911 GT3 RS 新型プロトタイプ(スクープ写真)全 16 枚
ポルシェは2月に『911 GT3』新型をワールドプレミアしたばかりだが、その最強モデルである『911 GT3 RS』新型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。

現行型GT3 RSは、最高出力520psを発揮する4.0リットル水平対向6気筒エンジンを搭載、「公道のレーシングカー」の異名を持つハードコアモデルだ。

キャッチした最新のプロトタイプは、リヤにガルガンチュア(巨大・途方もない)ウィングを装備している。一見レーシングカーだが、ナンバープレートをつけていることからも、これが公道を走ることが可能なモデルであることがわかる。


プロトタイプはかなりカモフラージュが厳重でディティールは不明だ。後部はカモフラージュがないように見えるが、バンパーにボディカラーの迷彩が確認できるほか、ウィングのエンドプレートもダミーだ。サイドには現行型GT3 RSのベント付きフロントフェンダーが隠されており、サスペンションのセットアップは最小限の最低地上高を示している。

覆われたボンネットの膨らみは、おそらく一対のエアインテークを隠しているとみられる。市販型では、アグレッシブな空力パッケージを装備することが予想されるほか、大容量ブレーキと剛性の高いシャーシセットアップが搭載される。

心臓部には従来と同様、4.0リットル水平対向6気筒エンジンを搭載。GT3の最高出力502ps、最大トルク469Nmに対し、GT3 RSでは最高出力550psから580psと予想される。トランスミッションは、現行モデルと同様にPDKデュアルクラッチとなるだろう。

GT3 RS新型のデビューだが、ベースのGT3がまだデリバリー完了しておらず、最速でも2022年初頭になるだろう。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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