日産、抗菌仕様のステアリングとシートを順次採用…国内新車

車内イメージ
車内イメージ全 2 枚

日産自動車は4月8日、今後新たに国内で発売する車両に順次、抗菌仕様のステアリングとシートを採用すると発表した。

今回の施策は、ユーザーにおける衛生意識の高まりを受けて実施するもの。また日産の調査によると、多くのユーザーが清潔な車内空間の持続性を求めており、特に「手や体が触れるところが抗菌されていること」が重視されているという結果が出た。

このような調査結果を受け、新たに発売する車両のステアリングやシートに、抗菌性能を有した材質を採用することとした。なお、これらの材質は、JIS/ISO規格に沿って抗菌活性値2以上(99%の菌を減少)の効果を有することが実証されている。

また、日産は、全国の販売店舗で、車室内やシートに付着したウイルスや菌を除去する「車両用クレベリン」の施工や、抗ウイルス剤がフィルターで捕捉したウイルス・菌の活動を抑制する「クリーンフィルタープレミアム」の装着サービスを提供している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る