出光、北海道製油所に超小型EV導入---再生可能エネルギーで走行

超小型EV タジマ ジャイアン
超小型EV タジマ ジャイアン全 1 枚

出光興産は4月12日、北海道製油所(苫小牧)の構内車両として、超小型EV『タジマ ジャイアン』と太陽光発電による蓄電池カーポートを導入したと発表した。

出光興産北海道製油所は、道内唯一の製油所として、石油製品の供給を通じ、長年地域のエネルギーセキュリティに貢献。一方で、環境対応にも早期から取り組んでおり、省エネルギーを推進するための高効率機器類の導入や緑化事業にも取り組んでいる。

今回、タジマモーターが開発し、出光興産の関連会社である出光タジマEVが提供する超小型EV ジャイアン2台を、構内車両として導入した。タジマ ジャイアンは全長2545mm×全幅1290mm×全高1570mm、2人の超小型EV。6~8時間の満充電で航続距離130kmを実現している。また、車両を充電するカーポートの屋根には、子会社であるソーラーフロンティアが開発したCIS太陽電池を設置。製油所構内を再生可能エネルギーで走行する仕組みとなる。

導入した超小型EVは、構内車両として業務に使用するだけではなく、冬季には-10度を下回る北海道苫小牧市の気候下で、寒冷地における超小型EVの有効性や課題を検証するフィールド試験の実施に活用。寒冷地における超小型EVの始動性・航続距離・バッテリーへの影響、災害時における蓄電池としての有効性などを検証し、出光タジマEVにおける今後の次世代モビリティ開発へ応用する。

《纐纈敏也@DAYS》

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