中国の自動運転開発スタートアップ企業であるオートXは4月16日、自動運転技術開発についてホンダの中国法人、本田技研科技（中国）との提携を発表した。
オートXは、中国深せんに本社を構えるレベル4自動運転のリーダー企業。今年1月には世界で2番目、中国初で唯一の完全無人運転「ロボタクシー」サービスを一般公開している。
今回、オートXは自動運転開発技術でホンダ中国と業務提携。ホンダ『アコード』と『インスパイア』に最新のオートXジェネレーション5自動運転システムを搭載した自動運転フリートをリリースする。
ホンダ中国は、オートXの最新鋭技術を利用して、中国一般道路での自動運転実証実験を実施。中国の交通環境への理解を深め、より安全で高度な自動運転技術を開発し、現地道路に適した自動運転ソリューションを模索していく。