【F1 スペインGP】初日はハミルトンがトップでメルセデスのワンツー…角田裕毅が7番手

F1スペインGP
F1スペインGP全 9 枚

スペイン・カタルニアサーキットで7日、F1第4戦スペインGPのフリー走行が行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が2番手タイムを記録し、メルセデス勢がワンツーで締めくくった。

先週のポルトガルGPに続き今週はスペインGP。今シーズン初の連戦はイベリア半島の2国が舞台となった。フリー走行2回目は開始20分を過ぎた辺りからソフトタイヤでのタイムアタック合戦が繰り広げられ、まずはバルテリ・ボッタス(メルセデス)が1分18秒309を記録してトップに立ったが、直後にルイス・ハミルトン(メルセデス)が1分18秒170で逆転しトップに浮上した。

その後ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が1分18秒728で3番手に浮上すると、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が1分18秒335を記録して3位を奪い返し、エステバン・オコン(アルピーヌ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)らがこのタイムに挑んだ。

最終的にメルセデスの2人のタイムを破るものは現れず、ハミルトンがトップタイム、2番手にボッタスが続きメルセデスがワンツーで初日を締めくくった。

3番手はルクレール、4番手はオコン、5番手はアロンソ。そして6-7番手にガスリーと角田のアルファタウリ・ホンダ勢が続いた。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)はソフトタイヤでのアタックラップにミスがあり、アタックをせずに9番手。カルロス・サインツ(フェラーリ)は10番手だった。

スペインGPは8日にフリー走行3回目と公式予選が行われ、日本時間9日22時に66周の決勝レースがスタートする。

■スペインGP フリー走行2回目結果
1. ルイス・ハミルトン(メルセデス)/1分18秒170
2. バルテリ・ボッタス(メルセデス)/1分18秒309
3. シャルル・ルクレール(フェラーリ)/1分18秒335
4. エステバン・オコン(アルピーヌ)/1分18秒466
5. フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)/1分18秒518
6. ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)/1分18秒593
7. 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)/1分18秒619
8. カルロス・サインツ(フェラーリ)/1分18秒674
9. マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)/1分18秒785
10. セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)/1分18秒918
11. セバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)/1分18秒947
12. ランド・ノリス(マクラーレン)/1分19秒092
13. アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)/1分19秒122
14. ランス・ストロール(アストンマーチン)/1分19秒134
15. ダニエル・リカルド(マクラーレン)/1分19秒195
16. キミ・ライコネン(アルファロメオ)/1分19秒213
17. ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)/1分19秒957
18. ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)/1分20秒046
19. ミック・シューマッハ(ハース)/1分20秒326
20. ニキータ・マゼピン(ハース)/1分20秒753

《藤木充啓》

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