アストンマーティンの赤字が縮小 日本の新車販売は2.2倍に 2021年第1四半期決算

アストンマーティン DBX
アストンマーティン DBX全 3 枚
アストンマーティン(Aston Martin)は5月6日、2021年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。

同社の発表によると、売上高は2億2440万ポンド(約340億円)だった。前年同期の8880万ポンドに対して、およそ2.5倍と伸びた。

一方、第1四半期の最終損益は、1530万ポンド(約23億円)の赤字。前年同期の6790万ポンドの赤字から、赤字幅が縮小している。

赤字の縮小は、新車販売の回復による部分が大きい。2021年第1四半期の世界新車販売台数は1353台。前年同期に対して、およそ2.3倍と伸びた。全体の55%を、SUVの『DBX』が占める。日本では第1四半期、137台を販売。前年同期に対して、およそ2.2倍と伸びている。

アストンマーティンのトビアス・ムアースCEOは、「第1四半期の業績に満足している。収益性と流動性の改善に向けて、順調な成長を遂げ、期待に沿った結果だ」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. AE86レビン・トレノ、エンジン部品を復刻生産へ…トヨタGRヘリテージパーツプロジェクト
  2. 『GRヤリス』の空力&冷却性能を約50万円で大幅進化!「Aero performance package」発売
  3. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  4. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  5. 【2025年最新版】ジムニーに似合うホイール7選!RAYS『TEAM DAYTONA』でワイルド感マシマシにPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る