DS 4 新型に「クロス」、SUV派生…受注を欧州で開始

ブラックアクセントのエクステリア

DSブランドならではの豊富なインテリアの選択肢

高効率のガソリンとディーゼルエンジン

DS 4クロス新型
DS 4クロス新型全 11 枚

DSは5月25日、新型『DS 4』から派生したSUVバージョン、『DS 4クロス』(DS4 CROSS)の受注を欧州で開始した。フランス本国でのベース価格は、3万6000ユーロ(約480万円)と発表されている。

写真:DS 4クロス

ブラックアクセントのエクステリア

フロントには、スリムなプロジェクターヘッドランプが配置される。このヘッドランプには、新世代の「DSマトリックスLED ビジョンヘッドランプ」が採用される。これは、マトリックスビームとダイナミックベンディングライトテクノロジーを一体設計したものだ。DSマトリックスLED ビジョンヘッドランプは、3つのLEDモジュールで構成される。98個のLEDが内蔵されたデイタイムランニングライトが装備される。

ボディサイドでは、フラッシュフィッティングのドアハンドルが特長だ。リアには、エナメルスクリーンプリント加工が施された傾斜したリアウィンドウが装備された。Cピラーには、「DS Automobiles」のエンブレムが付き、グロスブラックで仕上げられる。

バンパー下側にマットブラック塗装のプロテクションが装備される。フロントグリルやサイドウィンドウフレームは、グロスブラックで仕上げられた。専用アルミホイール、ルーフバー、ボディ同色ルーフも装備する。専用オプションとして、サンド、スノー、マッドの状況でグリップを向上させるアドバンストトラクションコントロールと、「ヒルアシスト・ディセント・コントロール」が選択できる。

DSブランドならではの豊富なインテリアの選択肢

シームレスで人間工学に基づいたデジタルインテリアを採用する。インターフェイスは3つのゾーンにグループ化された新しいコントロールレイアウトを導入した。高級時計の製造から着想を得たギョーシェ彫りの「Clous de Paris」は、DSらしい装備となる。

ダッシュボードには、エアコンと「DS AIR」の一体コントロールスイッチが配される。パワーウィンドウのスイッチは、ドアのサイドベントと並んでレイアウトされた。センターコンソールには、「DS IRISシステム」と接続された5インチタッチスクリーン「DSスマートタッチ」と、コンパクトなATコントロールの「DS Eトグル」を配置している。

インテリアには、さまざまな種類のレザー、アルカンターラ、カーボン、ウッドなどの素材が用いられた。空調とマッサージ機能付きのシートの形状には、とくに注意が払われているという。ツートンカラーのインテリアは、ペブルグレーグレインレザーシートで選択できる。インテリアの上部のトリムは、ブラウンアッシュウッドとクリオーロブラウンナッパレザーで装飾されている。

「OPERA」と呼ばれるインテリアも選択できる。OPERAには、クリオーロブラウンナッパレザー仕上げのウォッチストラップ張りシートが採用される。ブラウンアッシュウッドのトリムとクリオーロブラウンナッパレザーが、インテリアの各部にあしらわれる。OPERAインテリアでは、職人がステッチ加工を手作業で施す。

高効率のガソリンとディーゼルエンジン

アンビエント照明は、パーソナライズすることができる。音響システムには、出力690Wの「FOCAL ELECTRA」サウンドシステムと14スピーカーが用意された。セグメント初の音響サイドガラス(フロントとリア)を組み合わせることも可能だ。ハンズフリー開口部と電動テールゲートを備えた430リットルのトランクスペースが設けられる。

車内のエアクリーンシステムは、PM2.5粒子センサーでコックピットを保護する。車内に流入する空気をろ過し、わずか数分で内部の空気を浄化できるという。空気の状態が記録され、センターディスプレイに表示される。

欧州仕様車のパワートレインは、ガソリンやディーゼルなど。ガソリンエンジンの「PureTech」は、最大出力が130ps、180ps、225psの3種類が設定される。ディーゼルの「BlueHDi」は、最大出力が130psとなる。トランスミッションは、8速ATを組み合わせた。エアロダイナミクスを追求することにより、効率性を高めた、としている。

《森脇稔》

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