極東開発、新型テレスコ式土砂ダンプトレーラ発売へ…積載量向上

新型テレスコ式土砂ダンプトレーラ(GVW36t)
新型テレスコ式土砂ダンプトレーラ(GVW36t)全 4 枚
極東開発工業は、積載量向上と輸送経済性の確保を両立した新型『テレスコ式土砂ダンプトレーラ(GVW36t)」を開発し、5月31日より発売する。

新機種はテレスコ式シリンダを採用することで、ダンプ機構の軽量化と重量バランスの最適化を実現。高い積載性による大量輸送を可能にした。

ボデー材質には、硬度と靭性に優れた耐摩耗鋼板「HARDOX」を使用し、さらに曲げ構造のボデー形状とした。これにより、強度を保ちながらもスチフナ(補強柱)レスとするなど補強を減らし、大幅な軽量化を可能としたほか、美観に溶け込むすっきりかつシンプルなデザインも併せて実現した。

また、足回りにはエアサスペンションとリフトアクスルを採用。3軸のうち前2軸のリフトアップによる片路空荷輸送時の1軸走行で、高速料金のコスト軽減や、タイヤの摩耗減少によるランニングコスト低減を可能とする。

価格(税抜、トラクタ別)は1715万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  3. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る