資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、5月31日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.1円安の152.5円。わずかではあるが約6か月半ぶりの値下がりとなった。
地域別では北海道は前週比0.1円安の148.6円、東北は前週と同価格の151.1円、関東は0.1円安の152.2円、中部は前週同価格の152.4円、近畿は0.2円安の152.0円、中国は前週同価格の151.7円、四国は0.2円安の152.1円、九州沖縄は0.2円高の156.1円だった。
ハイオクガソリンは163.3円、軽油は132.6円。ともに前週から0.1円の値下がりとなった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、5月31日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は141.8円/リットル（前週比－0.1円）、ハイオクは153.8円/リットル（＋0.8円）、軽油は118.7円/リットル（－0.8円）だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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