ポールスターが国際デザインコンテスト、テーマは「未来の電動モビリティ」 募集開始

ポールスターの「2021年グローバルデザインコンテスト」のイメージ
ポールスターの「2021年グローバルデザインコンテスト」のイメージ全 5 枚

ボルボカーズ傘下の高性能車開発メーカーのポールスター(Polestar)は6月7日、「2021年グローバルデザインコンテスト」を開催すると発表した。

ポールスターは、デザインをブランドのアイデンティティのひとつに位置づけている。コンテストの2021年のテーマは、「電動モビリティをより社会的かつ進歩的で持続可能な未来へと導く最も創造的なアイデアを見つけること」。それは、自動車である必要はないという。

コンテストでは、ポールスターのデザイナーが、選考に残った作品を現実化することを支援する。コンテストには学生とプロのカテゴリーがあり、最初のデザインはスケッチまたはデジタル形式で提出する。

作品は、世界的な気候変動危機への対応を含めて、社会に前向きな変化を促すことができる新しい考え方を提示する必要があるという。

コンテストの受賞者は、ポールスターの中国またはスウェーデンの本社に招待され、デザインエキシビションに出席する。各カテゴリーの受賞作品は、5分の1サイズのスケールモデル化され、全世界の「ポールスタースペース」 において、巡回展示される予定だ。

なお、前回の第1回(2020年)のコンテストでは、世界中から600を超える応募があった。作品には、歩行用の人工ばね板ブレードから自律ポッド、豪華なヨットまで、さまざまなデザインコンセプトが含まれていた。

受賞作品のひとつが、ポールスターのデザイン精神と21世紀の航空アプローチを組み合わせた20年先を見据えた飛行船だった、としている。

コンテストの専用ウェブページが開設されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
  4. 約67万円から買える小型トラック、印タタが「エースプロ」発表…EVも用意
  5. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る