ルノー、フランス3工場をEV子会社に再編…2025年までに年間40万台生産へ

ルノーのEV、ゾエ
ルノーのEV、ゾエ全 3 枚

ルノーグループ(Renault Group)は6月9日、フランス国内の3工場をEV子会社に再編し、2025年までに年間40万台のEVを生産すると発表した。

ルノーグループは、CO2排出量を削減する取り組みの一環として、2040年に欧州で、2050年に全世界で、カーボンニュートラルを達成することを目指している。

この目標の達成に向けて、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)などの電動車の販売台数をさらに増やす。ルノーブランドの欧州新車販売に占める電動車の割合を2025年までに65%、2030年には90%に引き上げる計画だ。

ルノーグループはこの計画に沿う形で、フランス国内の3工場をEV子会社に再編する。3工場は、ドゥエー、モーブージュ、ルイッツ。ルノーグループはこれら3工場をEVの生産拠点に改修し、2025年までに年間40万台のEVを生産することを目指す。

ルノーグループは、EV子会社を「ルノーエレクトリシティ」と命名した。3工場をヨーロッパで最も競争力のある効率的なEVの生産拠点にする、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  2. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. あのスバル「プロジェクト・ミッドナイト」が再びヒルクライムへ! グッドウッド2025で記録更新ねらう
  5. 戦後初のアウディ誕生から60周年、1965年に4ストロークエンジンで技術革新
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る