レクサス NX 新型登場…レクサスの攻勢、第一弾[写真39点]

レクサスNX新型:NX350h
レクサスNX新型:NX350h全 39 枚

レクサスは11日、ラグジャリー・クロスオーバーSUVの『NX』をフルモデルチェンジ、2022年型として北米市場で発表した。「レクサス・インターフェイス」はじめ、ブランド初の機能が多数搭載される。

新型NXで注目すべきアップデートは、9.8インチ(オプションで14インチ)タッチスクリーンディスプレイに統合された、マルチメディアおよびデジタルサポートであるレクサス・インターフェイスだ。視覚、触覚、音声のバランスをとりながら、乗員の指先による直感的なユーザーインタラクションを最適化する。

ラインナップは、レクサスにとって初めてのプラグインハイブリッド車(PHEV)であるNX450h+、ハイブリッドのNX350h、ガソリンのNX350(2.4Lターボ)とNX250(2.5L)。

NX450h+は新開発の大容量リチウムイオン電池を搭載し、電気のみの航続は58kmだ。2.5L直列4気筒ガソリンエンジンと組み合わせたパフォーマンスは、0-60マイル/h(0-96km/h)加速が6.0秒と発表されている。電子制御のフルタイムAWDシステムを採用。ハイブリッドのNX350hの燃費は15.3km/Lで、従来型より2.6km/Lのプラスとなっている。

レクサスのマーケティング担当バイスプレジデントであるヴィナイ・シャハニは「新型レクサスNXは、電動パワートレイン、インフォテインメント、ドライビングダイナミクス、スタイリング、安全性において、ラグジュアリー・クロスオーバー市場に新しい基準を打ち立てた」と述べる。

さらに「新型NXは、32年前にレクサスが誕生して以来、最も技術的に進化したモデルチェンジだ。レクサスは2025年までに20車種の新型または改良新型を送り出す予定でおり、新型NXはその最初のステップとなる」とシャハニは予告している。
レクサスがついにブランド変革、その中身とは? 2025年までに電動車を含む約20車種を投入

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. ウィラーエクスプレス、2026年春から高卒採用を開始…免許全額会社負担、独自のキャリアプランを発表
  3. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  4. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  5. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る