大船渡線が終日運行見合せに 7月5日の下り終列車が倒木に衝突

JR東日本のキハ110形気動車。
JR東日本のキハ110形気動車。全 1 枚

一ノ関駅(岩手県一関市)と気仙沼駅(宮城県気仙沼市)を結ぶ大船渡線が運行を見合わせている。

7月5日、岩手県内の真滝(またき)~陸中門崎間(りくちゅうかんざき)間で、一ノ関21時25分発気仙沼行き下り最終列車が倒木と衝突し脱線したことによるもので、JR東日本の発表によると、本日7月6日も大船渡線全線で終日運休が決まっており、再開の見通しは立っていないという。

真滝~陸中門崎間は小さなカーブが南北に連続する区間で、Twitterではキハ110形気動車1両がカーブに差しかかったところで止まっている様子が伝えられている。台車の前側が脱輪している模様で、運輸安全委員会の鉄道事故調査官が派遣され原因を調査中という情報もある。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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