トヨタの超小型EV『C+pod』、ショートタイムレンタカーとして横浜都心臨海部に登場

観光スポット周遊バスあかいくつ(左)とC+pod
観光スポット周遊バスあかいくつ(左)とC+pod全 7 枚

神奈川県オールトヨタ販売店(神奈川トヨタ自動車・横浜トヨペット・トヨタカローラ神奈川・ネッツトヨタ神奈川)とトヨタレンタリース神奈川、トヨタレンタリース横浜は、超小型EV『C+pod』を使ったショートタイムレンタカーサービスを7月22日から開始する。(+はCの右肩付き)

C+podは、トヨタ自動車が開発した2人乗りタイプの超小型EVだ。モーターはリヤに、リチウムイオンバッテリーはシート足元の床下に搭載し、航続距離は150kmを確保。高剛性かつ軽量なボディ、独立懸架式サスペンションとの組み合わせにより、上質な乗り心地ときびきびとした安定感のある走りを実現する。

C+podは2022年頃に市販が予定されているが、それに先駆け、ショートタイムレンタカーサービスとして、横浜都心臨海部に登場。計4台のC+podを配備し、横浜都心臨海部にある7店のトヨタレンタカー店舗で予約を受け付ける。この新モビリティサービスは市営交通100周年を迎える横浜市交通局ともコラボレーション。4台すべてを「観光スポット周遊バスあかいくつ」に模したデザインにラッピング。開港の歴史溢れる街並みを新たなモビリティで楽しめる。

利用可能時間は8時から20時(一部店舗は19時)で当日内の返却が必要。料金は1時間まで800円、12時間まで4800円。利用可能店舗や予約先番号はマルチモーダルアプリ「my route」や「公式Webサイト」から確認できる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る