【トヨタ アクア 新型】新郷プレジデント「デザイン、安全・安心、走り、そして防災とすべて高めることにチャレンジした」

新型『アクア』とトヨタ自動車コンパクトカーカンパニーの新郷和晃プレジデント(左)、鈴木啓友チーフエンジニア
新型『アクア』とトヨタ自動車コンパクトカーカンパニーの新郷和晃プレジデント(左)、鈴木啓友チーフエンジニア全 6 枚

トヨタ自動車は7月19日、新型『アクア』の発表会をオンラインで行った。その冒頭、コンパクトカーカンパニーの新郷和晃プレジデントは「上質で安心感を兼ね備えたクルマ」と2代目アクアを紹介した。

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アクアと言えば、2011年12月にコンパクトカー初のハイブリッド専用車として誕生。以来、トヨタの国内販売を牽引してきたクルマといっても過言ではない。その販売台数を年ごとに見ると、2012年26万台(2位)、13年26万台(1位)、14年23万台(1位)、15年21万台(1位)、16年16万台(2位)、17年13万台(3位)、18年12万台(2位)と、登録車販売ランキングで7年間にわたって、ベスト3の座を維持してきた。累計販売台数は187万台を超える。

「新型アクアでは新型電池を採用し、ハイブリッドシステムをさらに進化させた。『新しい生活、エコカーのその先』をリニューアルのテーマとして、優れた燃費性能以外でも、新しい魅力をつけるためにデザイン、安全・安心、走り、そしてもしもの時の防災、すべてのことを高めることにチャレンジした」と新郷プレジデントは強調する。

特にこだわったのが非常時給電システムの全車標準装備だという。これによって、車両駐車時に「非常時給電モード」に設定すると、炊飯器や洗濯機、電子レンジ、冷蔵庫など合計1500W以内であれば、同時に複数の電化製品を動かすことができるのだ。もちろん、普段の走行時はコンソールボックス背面にあるアクセサリーコンセントを使用してスマートフォンなどの電子機器の充電も可能だ。

また、走りについては「進化したハイブリッドシステムにより、旧モデルよりも約20%燃費を向上させ、世界でもトップクラスの低燃費を実現した。エンジン本体も小型、軽量化を徹底的に追求し、最大熱効率を40%以上向上させ、低回転域からトルクフルな加速フィーリングにより、軽快感と燃費向上を高次元で両立した」(鈴木啓友チーフエンジニア)そうだ。

安全性能についても、最新の安全機能と新たなセンシング技術を積極的に取り入れた。例えば、予防安全パッケージ「トヨタセイフティセンス」を全車標準装備したのをはじめ、駐車時における全操作を車両が支援する「トヨタチームメイト アドバンストパーク」やクルマ周辺の静止物を検知し、警報とブレーキ制御で接触回避を支援する「パーキングサポートブレーキ」をトヨタのコンパクトカーとして初めて採用した。

そのほか、ワイパー停止位置を下げたり、Aピラーを細くして、前方の視界を確保するなど、細かいところにも気を配っており、初代同様、2代目アクアも人気を呼びそうだ。新型アクアは、「さらに次の10年を見据えたコンパクトカー」として、毎日楽しく、安全・安心で快適に乗ることができる充実した装備と、より高度な環境性能を追……

《山田清志》

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