VWトレイトン、商用車メーカーのMANを完全子会社化

MANのトラック
MANのトラック全 3 枚

フォルクスワーゲングループのトラック&バス部門のトレイトン(TRATON)は8月31日、商用車メーカーのMANを完全子会社化した、と発表した。

これによりトレイトンは、MANをはじめ、スカニアやナビスターを傘下に擁し、世界をリードする商用車メーカーとしての基盤を強化する。トレイトングループの商品ラインナップは、小型商用車、トラック、バスをカバーする。

トレイトンがMANを完全子会社化したことを受けて、MANは法人としての活動を停止した。MANの株式は間もなく、上場廃止となる予定だ。

これにより、トレイトンはグループの全体的な構造をさらに効率的にし、意思決定をより迅速に行い、コストを削減することが可能になるという。

トレイトングループは、製品、サービス、そして顧客のパートナーとして、輸送の改革を目指していく、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る