バスを見送ってポイントGET!…「密」を避けるアプリ ドコモ×東急バス

東急バス(資料画像)
東急バス(資料画像)全 5 枚

NTTドコモと東急バスは、バス車内の混雑緩和に向けた人々の行動変容を促す実証実験の第2弾として実証実験用アプリ「バス快適乗車案内」を9月16日から12月23日まで提供している。

【画像全5枚】

実証実験は、東京都と神奈川県の東急バスの一部路線に乗車するアプリ利用者へ混雑回避を促すことで、バス車内の混雑平準化を図るもの。

アプリは、バス停で乗車を見送れば混雑度の低い「おすすめバス」が数分で到着すると見込まれる場合、それをプッシュ通知でアプリ利用者のスマートフォンに伝える。プッシュ通知に従って混雑しているバスの乗車を見送った場合、dポイントを進呈する。

「おすすめバス」の乗車案内には、ドコモが実用化に向けて検討を進めている行動経済学の「ナッジ」を活用したメッセージを配信、人の潜在ニーズに働き掛けることで、アプリ利用者が混雑を避け、少しでも快適にバス移動ができるよう後押しする。

実証実験の第1弾ではバス停のデジタルサイネージへメッセージを配信していた。今回はアプリの提供で利用者一人一人の状況やバス混雑度に合わせてメッセージを配信するため、より高い混雑緩和効果が見込まれる。

また、車内混雑が予想される時間帯に、周辺施設へ来店を促すメッセージ配信も計画している。
アプリを活用してバスの密を避ける行動変容を促進アプリを活用してバスの密を避ける行動変容を促進

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  3. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  4. どうやって駅構内に運んだ?『クロスビー』改良新型のJR浜松駅搬入の裏側をスズキが公開
  5. マグネット式だから着脱も簡単! 形状記憶素材を採用した「カーボン調ドアノブプロテクター」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る