ボルボ、自動運転トラックのプロトタイプ発表…北米で実用化へ

ボルボの自動運転トラックのプロトタイプ
ボルボの自動運転トラックのプロトタイプ全 3 枚

ボルボグループ(Volvo Group)は9月28日、自動運転トラックのプロトタイプを米国で発表した。

この自動運転トラックのプロトタイプは、オーロラとの提携の成果になるものだ。米国の高速道路を自動運転できるトラックを共同開発するというパートナーシップにおける次のマイルストーンになるという。

オーロラは2017年、米国に設立された。シリコンバレーを拠点に、自動運転技術の開発を手がけており、ソフトウェア、ハードウェア、データサービスを統合して、乗用車、小型商用車、大型トラックの自動運転を可能にするプラットフォーム、「オーロラドライバー」を開発している。

自動運転トラックのプロトタイプには、ボルボトラックの主力製品のひとつ、長距離輸送向けの「VNL」モデルに、オーロラドライバーを組み込んだ。今後、北米の高速道路において、走行テストを行う計画だ。

なお、ボルボグループは、今回の発表は北米で完全自動運転トラックを発売するための重要なステップ、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る