メルセデスベンツ Aクラスセダン、改良モデル登場は2022年内か…初スクープ

メルセデスベンツ Aクラスセダン 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデスベンツ Aクラスセダン 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 12 枚

メルセデスベンツが改良モデルの開発を進めるエントリーモデルの『Aクラス』。今回はセダンのプロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた

初代Aクラスは、欧州Bセグメントのハッチバックとして1997年に誕生。第3世代からはCセグメントに格上げされ、2018年から販売されている第4世代では初めてセダンが設定されており、これが初の大幅改良となる。

ドイツ市街地で捉えたプロトタイプは、ボディ前後をカモフラージュしているが、現行型のドットグリルからメッシュグリルに変更されていることがわかる。これは先日捉えたハッチバックと同じもので、またその内部には、スポーティなシングルバーと、いくつかのセンサーを収容しているように見えるグリルエンブレムが装備されている。

メルセデスベンツ Aクラスセダン 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスベンツ Aクラスセダン 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
そのほかエクステリアでは、LEDデイタイムランニングライトとテールライトの内部グラフィックが刷新されるだろう。またエアインテークデザイン、前後バンパーも新設計されはずだ。

キャビン内では、ダッシュボードがカバーされており、アップデートされる可能性が高い。しかし、新たなディスプレイレイアウトを取得するのか、最新バージョンのMBUXインフォテインメントシステムを備える大型タッチスクリーンを搭載するのかは不明だ。

パワートレインでの注目は、ルノー製1.3リットルエンジンから、メルセデスと吉利による共同開発ユニットである、マイルドハイブリッド+1.5リットル直列4気筒エンジンを『Cクラス』から流用して搭載する可能性があるという。

Aクラスセダン改良新型のデビューは2022年内と予想される。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. 同じレートでも違う? 直巻きスプリングで乗り味が激変する理由~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る