モトクロス用タイヤ「BATTLECROSS X31」発売へ、新技術搭載で性能向上…ブリヂストン

BATTLECROSS X31
BATTLECROSS X31全 10 枚

ブリヂストンは、モトクロス用タイヤブランド「BATTLECROSS(バトルクロス)」の新商品「X31」を2022年2月1日より発売する。

BATTLECROSSは、長年のモトクロスレースで培った経験と技術を活かし、オフロードにおけるグリップとトラクション性能の向上を追求した、ブリヂストンのモトクロス用タイヤブランド。新商品「X31」は、ミディアム~ソフト路面において高い走破性を実現する。

新製品は、従来品ではリアタイヤのみに採用していた、接地性確保のための「キャッスルブロック」をフロントタイヤにも採用する。通常のブロック表面から一段飛び出たブロックを配置することで、ブロック内のエッジ成分を増加させ、滑りやすい路面に対して接地圧を向上。高いグリップとトラクション性能を実現する。

また、柔らかい土壌では、タイヤは大きく土の中に沈み込み、ブロック周辺の溝部分も土壌に接触するが、底からさらに大きくえぐったような形の溝(バンカー)を配置した。溝底が土壌に接触した際にバンカーのエッジ部が土壌に食い込み、グリップやトラクションを向上。さらに、バンカーによりトレッド面の剛性が下がり、周囲のブロックが路面に追従しやすくなることで、接地安定性が向上する。

発売サイズはフロントが80/100-21、90/100-21の2サイズ。リアが110/90-19、90/100-21、120/80-19、110/100-18、100/90-19の4サイズ。
なぜ今、EV/PHEVが注目されるのか。電気自動車(EV)の導入に大きく動いているのは欧州だ。欧州連合(EU)は、2035年までに……

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る