ヤマハ発動機、スポーツヘリテイジ『XSR900』を全面改良…2022年春以降日本導入へ

ヤマハ XSR900 新型
ヤマハ XSR900 新型全 10 枚

ヤマハ発動機は、スポーツヘリテイジモデル『XSR900』をフルモデルチェンジし、2022年2月に欧州で、2022年春以降(予定)に日本で発売すると発表した。

同社は新型XSR900を11月25日からイタリア・ミラノで開催される「EICMA(国際モーターサイクルエキシビション)」に出展する。

XSR900は、歴代ヤマハレーシングマシンに備わる、常に人間中心の思想でデザインされた造形と先進技術によるモダンな走行性能を備えたスポーツヘリテイジモデル。2016年より日本国内に導入され、所有する悦びや跨った時の高揚感、人機一体で乗る楽しさが高い評価を得ている。

新型XSR900は、「The Expert of Equestrian(伝統馬術のエキスパート)」をコンセプトに開発。外観はヤマハレーシングヘリテージを反映したスタイリングへと刷新し、トルクフルな889ccエンジンを軽量CFアルミダイキャスト製の新フレームに搭載する。また、足着き性を高め着座姿勢を最適化する専用のリアフレーム、軽快な運動性能に貢献する「SPINFORGED WHEEL(スピンフォージド ホイール)」、IMUを活用した運転操作を支援する各種制御などを採用。その他、新丸型LEDヘッドランプやバーエンドミラーなどを装備する。

《纐纈敏也@DAYS》

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