トルコ初の自動車メーカー:トーグの車は“スマートデバイス”…CES 2022

トーグ(CES 2022)
トーグ(CES 2022)全 28 枚

トルコ初の自動車メーカーとなった技術開発会社のトーグは、米ラスベガスで開催されたCES 2022(1月5~7日)に出展、国際デビューを果たした。会場にはダイナミックなファストバックセダンの“スマートデバイス”を展示した。

【写真】トーグのコンセプトカー(全28枚)

グルジャン・カラカシCEOは、トーグは伝統的な自動車会社とは異なる、と述べる。「我々はモビリティの分野で活動する技術会社だ。地理的に洋の東西が出会う場所を本拠とし、理性と情感をぶつけ合う。自動車産業は、ユーザーとデータを重視するモビリティのエコシステムに変貌しつつあり、その新しい世界に向けて、我々はモビリティのソリューションを提案する」と説明する。

モーターショーではなく技術革新が集まるCESに出展した理由も、自動車会社ではなく技術開発会社であるとのスタンスからだ(国際的なモーターショーがあいついで中止になっている状況もあるだろう)。トーグは、USE CASEモビリティコンセプトや、データベースビジネスモデル、ニュースモビリティサービス、スマートライフなどの技術ソリューションで、従来の自動車メーカーからの差異化を図る。

トーグは完全にユーザー中心のアプローチを採用する会社として設立された。「我々は、今開発しているCセグメントSUVを、ユーザー中心の、スマートな、共感できる、コネクトできる、自律する、シェアできる、電動のデバイス、と定義する。USE CASEモビリティとは、これらの要素から構成されるコンセプトだ」。

トーグでは2030年までに、市場の5つのセグメントで合計100万台の自動車を生産することを目標としている。「2022年末までに最初の量産モデルを発表する」とカラカシCEOは明らかにした。「最初の車種はCセグメントのSUVで、各種の認証試験を終えたのち、2023年の第1四半期に発売したい。新興自動車メーカーが生産する欧州大陸で最初の電動SUVとなる。それからCセグメントのセダン、Cセグメントのハッチバックを生産する。続いてBセグメントのSUV、CセグメントのMPV(ミニバン)を製品レインジに加える」と事業計画を語った。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 手持ちの音楽ファイルを聴くなら、“車載専用機”が便利!?[クルマで音楽は何で聴く?]
  2. 車検対応の5MT・ターボで超軽量710kg! SPK、レース用ダイハツ『ミライース』の抽選販売を開始、100台限定
  3. ヤマハは「スクーター祭り」!? “ターボ機能”搭載スクーター『AEROX』日本初公開、夏以降発売へ…大阪モーターサイクルショー2026
  4. 86やGT-Rなど、国産スポーツカーの中古車市場はどうなってる?
  5. スズキのサプライズは“鮮烈オレンジ”の新型『8R』! 近日正式発表か…大阪モーターサイクルショー2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る