ZF、高性能で手頃なコストの新世代LiDARセンサー開発中…CES 2022

ZFの先進運転支援システム(ADAS)向けセンサーセットとコントローラー
ZFの先進運転支援システム(ADAS)向けセンサーセットとコントローラー全 3 枚

ZFは1月5日、米国ラスベガスで開幕したCES 2022において、2022年前半に新世代のLiDAR(ライダー)を初公開すると発表した。

【画像全3枚】

この新世代のLiDARは、パートナーのIbeoと共同開発しているもの。ソリッドステートのIbeo 「Next LiDAR」と呼ばれる。また、優れたパフォーマンスを手頃なコストで実現する次世代のLiDARも開発中だ。

ZFは、「S-Cam4.8」をはじめ、世界をリードする乗用車向け前方カメラ事業のセンサーセットの供給などを通じて、自動運転の基盤を提供している。100度の視野角で初めて量産された単眼カメラのS-Cam4.8は、現在、さまざまな顧客に採用されている。S-Cam4.8の広い視野は、多くの車両を識別することができるため、急カーブや交差点で効果を発揮。また、歩行者や自転車の早期検出も可能という。

すでにZFは、ミドルレンジレーダーとフルレンジレーダーのオプションを含む次世代レーダーを発表している。これにより、センシング範囲と解像度が向上する。 ZFの次世代レーダーファミリーには、高度な3Dアンテナのオプションと、セントラルプロセッサーにデータを送り、手頃なコストで360度センシング可能なリモートレーダーヘッドを備えたシステムが含まれている。

なお、ZFのセンサーキットには、カメラとレーダーに冗長性を持たせる3番目のセンサーとして、LiDARのオプションも含まれており、周辺環境をより詳細に検出する、としている。

《森脇稔》

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