トヨタ『GRMNヤリス』初公開:価格は731万7000円、500台限定…東京オートサロン2022

トヨタGAZOOレーシング(東京オートサロンオートサロン2022)
トヨタGAZOOレーシング(東京オートサロンオートサロン2022)全 35 枚

トヨタGAZOOレーシング(TGR)は1月14日、東京オートサロン2022にて『GRMNヤリス』を初披露。500台限定で2022年夏頃より全国のGRガレージにて発売を予定している。

【画像全35枚】

GRヤリスは2020年9月の発売以降、豊田章男社長自らがステアリングを握ったスーパー耐久シリーズや、シーズン優勝を果たした全日本ラリー選手権など、様々なモータースポーツに参戦。極限の使用環境下で、ドライバーのフィードバックをもとに課題を洗い出し、即座に解決していく、「ドライバーファーストなクルマづくり」を通じ、GRヤリスを鍛え上げてきた。

今回発売するGRMNヤリスはGRヤリスをベースに、モータースポーツの現場で鍛え上げられたクロスギアレシオトランスミッションとローファイナルギヤのセットを採用。ギアレシオはエンジンパワーバンドを効率的に使用できるよう1速~4速をクロスレシオ化し、駆動力を最適化したローファイナルギヤを組み合わせた。また、耐久レースなどでの信頼性向上のため、1、3、4、5速とファイナルギヤにSNCM材の採用およびショット処理を追加。ショックトルク強度と疲労強度を大幅に向上させた。

また、軽量高剛性なカーボン(綾織CFRP)をフードやルーフ、リヤスポイラーなどに採用。リヤシートを撤去し、乗車定員を2名としたことにより、約20kgの軽量化を実現した。さらにスポット溶接打点数を545点増加し、構造用接着材を12m長く塗布することでボディ剛性を強化。ドライバーの操作に、よりダイレクトに応えることができる、軽量スポーツ4WDの究極の姿を実現した。

また、GRMNヤリスはベースグレードのほかに、スーパー耐久シリーズ参戦からフィードバックを受け、ロード性能を突き詰めた「サーキットパッケージ」(メーカーオプション)と、全日本ラリー選手権参戦からフィードバックを受け、あらゆる路面での走破性を高めるパーツを集めた「ラリーパッケージ」(販売店装着オプション)を用意する。

サーキットパッケージはBBS製 GRMN専用18インチホイール、18インチブレーキ、ビルシュタイン製減衰力調整式ショックアブソーバー、カーボン(綾織CFRP)製リヤスポイラー、サイドスカート、リップスポイラーなどを装着。ラリーパッケージはGRショックアブソーバー&ショートスタビリンクセット、GRアンダーガードセット、GRロールバー(サイドバー有)などを追加する。

価格はベースグレードが731万7000円、サーキットパッケージが846万7000円、ラリーパッケージが837万8764円。1月14日よりTGR WEBサイトにて予約抽選の受付を開始し、2022年夏頃より全国のGRガレージにて発売する。

またTGRでは、「クルマの進化」と「ドライバーに合わせたカスタマイズ」をユーザーに提供するための新たな2つのプログラムも開始する。GRガレージで随時実施する「アップデートプログラム」では、モータースポーツの現場で磨いた技術をパーツ追加やソフトウェアアップデートで提供するほか、エンジン強化や駆動制御の改善などを予定。「パーソナライズプログラム」では、全国のサーキットなどでユーザーの運転データを分析し、一人ひとりに合わせたカスタマイズを実施。自分の手足となって動くような、ベストマッチする相棒へと仕立てる。また、ステアリング制御、エンジン制御、駆動配分といったソフトウェアに加え、アブソーバー減衰力、バネレート、空力パーツといったハードウェアを細かく最適化することを予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

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