関西電力とウィラー、モビリティ事業で業務提携

関西電力とWILLERがモビリティ事業で務提携
関西電力とWILLERがモビリティ事業で務提携全 1 枚

関西電力とウィラーは2月7日、次世代モビリティ事業および関連ビジネスを展開するために必要となる企画開発・実施に関する業務提携で合意した。

国内では人口減少や少子・高齢化などに伴い、地域社会の維持が困難になることが想定され、交通分野では、持続可能である新たなモビリティサービスへの取組みが必要とされている。その実施にあたっては2050年のカーボンニュートラル達成に向け、モビリティの電動化や再生可能エネルギーの活用等に対する期待が高まっている。

ウィラーはこれまで、バスや鉄道などの移動サービスにITマーケティングシステムを導入し、移動に新たな価値を創造してきた。今回の業務提携を機に、エリア回遊型移動サービス「mobi」について、カーボンニュートラルの達成に向け車両の電動化を検討していく。

一方、関西電力は、モビリティサービスにて、再生可能エネルギーやワイヤレス充電などのエネルギー供給および最適化マネジメントのシステムを開発するなど、エネルギーとモビリティを組み合わせたビジネス検討を推進する。

両社は、次世代モビリティ事業および関連ビジネスの開発・実施を進め、持続可能な移動サービスの創出・普及および脱炭素社会の実現に貢献していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  3. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  4. クラシックな雰囲気が人気! ダムドの『ハイゼット/アトレー』向けカスタムボディキットに新作アイテム3点が登場
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る