ナビタイムと表示灯、コミュニティバス広告で連携…バス車内とスマートフォンに地域事業者広告を配信

表示灯のデジタルサイネージ広告
表示灯のデジタルサイネージ広告全 2 枚

ナビタイムジャパンは交通広告代理店の表示灯と共同で、オフライン・オンライン併用型の広告メニューを4月より提供すると発表した。

この広告メニューでは、表示灯が運営するコミュニティバス車内のデジタルサイネージと、ナビタイムジャパンの「NAVITIME」サイトおよび「バスNAVITIME」アプリ内の路線バス乗換検索画面内のバナーに広告を配信できるようになる。これにより広告主は、デジタルサイネージ、Webサイト、スマートフォンアプリで、ユーザーの目的地に応じた広告展開が可能になる。

コミュニティバスとは、交通空白地域・不便地域の解消等を図る目的で地方自治体等が運行するバスで、路線バスを補完する役目を担っている。表示灯は、2021年度よりコミュニティバス広告事業を本格開始し、バス車内デジタルサイネージの設置および広告・行政情報配信/運営を行っている。ナビタイムジャパンは、バスの経路検索にてバスの時刻表や運行情報を提供しており、2021年3月には日本で初めてすべてのコミュニティバスの時刻表および停留所の検索に対応した。

今回の取り組みにより、コミュニティバスの利用者は、バス乗車時に限らず、時刻表検索時にもスマートフォンにて地域に密着した企業・店舗等の情報を受け取れるようになる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  5. 三菱ふそう、『スーパーグレート』3万1122台をリコール…ACMブラケットに不具合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る