国際オートアフターマーケットEXPO実行委員会は、3月9日から11日まで東京ビッグサイトで開催する「第19回国際オートアフターマーケットEXPO2022」にて、日本カーラッピング協会運営による「第1回 全日本ペイントプロテクションフィルム選手権2022」を実施すると発表した。
ペイントプロテクションフィルムは、外的な衝撃を吸収・分散させる柔軟性、キズが付きにくい耐摩耗性、自動車の三次曲面にも施工がしやすい伸縮性など、多くの高機能を持つ特殊フィルム。透明度の高いこのフィルムでボディを覆うことにより、飛び石やキズから自動車を保護できる。車齢の長期化やSDGsの視点から、塗装保護コーティングなどに代わり、今後の普及が見込まれている。
今回、初の公式コンテストとして開催される第1回「全日本ペイントプロテクションフィルム選手権2022」は、2021年11月に開催され、車両のカラーチェンジを主とした「第1回 全日本カーラッピング選手権2021」に並び、広く参加者を募る形をとり、3日間にわたりペイントプロテクションフィルム施工の技術を競うトーナメント形式の競技会として開催する。
同大会には35名がエントリー。最終日となる3月11日にペイントプロテクションフィルム施工技術日本一が決定する。