ヤマハ発動機は3月17日、実証実験用の新型電動スクーター『E01』を発表。7月より順次、日本、欧州、台湾、インドネシア、タイ、マレーシア向けに導入する。
ヤマハ E01
E01は、原付二種クラスのスクーターとしての実用性と都市間の移動に適した走行性能を備える電動スクーター。また、EVインフラやシェアリングビジネスなどの構築にあたって、顧客ニーズの把握やその他周辺ビジネスの可能性探求、新たな市場開拓などの実証実験用として、事業所、自治体、官公庁などに向けて導入するモデルとなる。
自社開発の高回転型空冷永久磁石埋込型同期モーター(IPMSM)と大容量リチウムイオンバッテリーを新開発バックボーンフレームに搭載。低速走行時の扱いやすさ、全域でのリニアな加速感とともに、104kmの航続距離を実現している。
ヤマハ E01